大矢国際特許事務所

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/ 2025年4月

仕事

新年度のご挨拶と意匠分野の早期審査について

2025.04.15

 ◎新年度のご挨拶

ご挨拶が遅くなりましたが、日本弁理士会東海会副会長職を任期満了により終了することとなりました。

 在任中、皆様からの温かいご支援とご協力に心より感謝申し上げます。微力ながら弁理士制度の発展と利用者の皆様へのサービス向上に貢献する機会をいただき、大変感謝しております。

これからは、これまでの経験を活かしながら、さらに専門性を深め、新たな取り組みに挑戦してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

◎スタートアップ向け 意匠分野の早期審査が2025年4月から始まります!

 前年度の弁理士会東海会は、知的財産、特に商標権、意匠権、著作権により、中小企業、スタートアップ企業のブランディングをサポートすることを活動方針としておりました。

この活動の中で、私自身、意匠制度が多くの企業やクリエイターにとって重要な役割を果たしていることを強く実感しました。

意匠制度は、物品の形状、模様、色彩などのデザインを保護する制度であり、革新的なデザインを生み出す方々を支援する目的があります。

 

 意匠登録出願から一次審査通知までの期間の平均は6か月台ですが、早期審査の申請を行うことによって2か月程で審査結果を知ることが出来ます。

 これまで意匠分野においては、

  • 権利化に緊急性を要する実施関連出願
  • 外国関連出願
  • 震災復興支援関連出願

 のみが早期審査の対象となっており、スタートアップ企業というだけでは、早期審査の対象となりませんでしたが、今年4月から「スタートアップ企業による実施関連出願」が早期審査の対象に追加されることになりました。条件の詳細については下記リンクをご覧下さい。

https://ipbase.go.jp/news/2025/03/news-250328.php

競争が激化する現代社会においては、意匠権が競合他社との差別化やブランド価値の向上に寄与することができます。

 

スタートアップ企業におかれましては意匠登録出願、そして早期権利化に資する早期審査の申請をご検討下さい。