大矢国際特許事務所

smartphone

BLOG

日常

木曽川鵜飼

2016.08.25

先日、私が所属する南甲弁理士クラブ東海支部の家族参加型懇親会で木曽川の鵜飼い(昼の部)を楽しんでまいりました。

 

 

名古屋で産まれ育って半世紀近く経ちますが、鵜飼いは一度も見たことがありませんでした。見てみたかったのですが、何かきっかけがない限り見ることがなさそうでしたので、今回はとてもいい機会でした。

 

 

木曽川の鵜飼いは、1300年以上の歴史があるようです。1300年以上前ですと、奈良時代、飛鳥時代あたりでしょうか。かなりの歴史がありますね。

 

木曽川の鵜飼いは、2回に分けて乗船します。

 

1回目の乗船では船内で食事をとりつつ遊覧、2回目の乗船で鵜飼いを鑑賞します。

 

因みに、船は、お座敷スタイルの屋形船です。水面が間近にありますので、とても涼しく感じました。

 

1回目の乗船時間は1時間弱でした。船上から見た国宝犬山城がカッコよかったです。

 

一旦、上陸します。

 

 

トイレ休憩のあと、「鵜匠のおもてなし」が始まりました。

 

IMG_0061

これは、鵜飼いを披露してくれる鵜匠さん自らが、本日の鵜飼いの見どころを説明してくれるもので、鵜匠さんの衣装、鵜飼いの船の乗組員の役割り、昼の部では「かがり火」を焚かないこと(焚いてる写真も見かけますが・・・)等の説明もされていま
した。

 

 

鵜飼いのことを一通り学んだところで再び乗船です。食事の際のテーブルが撤去されて、船内が広くなりました。いよいよ鵜飼い鑑賞へ出船です!

 

IMG_0086

鵜匠さんの手縄さばき、「ホウ、ホウ」という掛け声、また、鵜さん達の魚を獲るワザを間近で鑑賞できました。大迫力、大満足でした!

 

伸

 


最後は、鵜さんに魚(5匹)を飲ませてから吐かせ、鵜さん達は運搬用の籠の中へ帰りました。そして、ユーモアたっぷりの〆のお話しで幕が下りました。

 

 

 

ここで、ふと思ったことを一言・・・。

 

 

待合室で係の方が本日の運行スケジュール等の説明をしてくれました。その説明の中で、座布団救命具の説明がありました。この座布団救命具ですが、座布団の本体の両側に腕を掛けるループ部分があり、通常は座布団として使用し、万一落水したような場合には、このループ部分に腕を通し、本体を抱きかかえるようにして浮くとの説明がありました。

 

 

落水してパニックになっている状態で、はたして腕を通すことができるか少々疑問でした。
ただ、船の前後に4名の乗組員さんがいましたので、万一の場合はループ部分腕を通す前に救助してくれると思います。

 

 

私は釣り人なので、常に落水のことを考えてしまいます(釣りの最中、ボートから落水経験がありますので・・・)。スミマセン。

 

 

今回は昼の部でしたが、夜の部は「かがり火」が焚かれます。また、鵜飼い開きの日には花火が上がるそうです。

 

次回は、鵜飼い開き日の夜の部に行きたいと思います。鵜さん達も、昼の顔と夜の顔は違うと思います(昼間は鵜さんの動きが遅いそうです)。

 

 

1300年の伝統漁法の鵜飼いですが、ふと、外国の代理人や、外国のお友達に見せたら喜ぶのではないかと思いました。実際、当日は外国の団体様がいらっしゃいました。

 

 

皆様も迫力ある鵜飼いを一度はご堪能下さい。

 

 

なお、写真のブログ掲載等につき、木曽川観光株式会社様にご承諾いただきました。

最近の投稿

お知らせ

ご挨拶

2024.04.03

この度、4月1日付けで日本弁理士会東海会の副会長を拝命いたしました。

 

各団体、機関への挨拶回りが始まり、改めて重責を痛感しております。

 

荷が重いですが、日本弁理士会東海会のさらなる発展のため尽力させていただく所存です。

 

今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

仕事

新年のご挨拶

2024.01.04

新年のご挨拶を申し上げます。

先ずは「令和6年能登半島地震」で多数の犠牲になられた皆様、この地震の救援活動中に殉職された海上保安庁の乗組員の皆様のご冥福をお祈り申し上げます。

被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

本年もご期待に添えるようになお一層の努力を続けていく所存でございますので、お導きのほどよろしくお願い申し上げます。

日常

久しぶりの更新です

2023.08.31

長らく更新が空いておりました。

昨日、名古屋国際会議場にて、「第75回名古屋市民生委員・児童委員大会」に行ってきました。

式典では、子どもの自殺についてのお話がありました。名古屋市内の子どもの自殺者数は年間10人前後だそうです。

さらに、自殺を考えたことがある子どもの数に関してはその10倍はいるとのことでした。この数は名古屋市の中学校一校あたり一人位はいる計算になるそうです。

自殺の理由としては、進学、勉強が多いようです。

勉強がすべてではなく、得意なことを伸ばすことも必要ではと仰ってました。

市として「一人の子も死なせない」との言葉が強く印象に残りました。

明日から新学期が始まります。悲しい報道は耳にしたくないです。

お知らせ

発明相談のご案内

2021.06.05

ご報告が大変おくれましたが、令和2年度より、一般社団法人愛知県発明協会様の特許発明相談員を、月に一度、担当させていただくことになりました。

日時:毎月第4月曜日 13:00~16:00

場所:名古屋商工会議所 5階 (産業振興部内)

 

今月の担当は、令和3年6月28日(月)13:00~16:00 になります。

特許事務所への敷居が高いと感じられる方、場所的に都合がよい方等、ぜひお気軽にご利用ください。弊所でのご相談も無料でしておりますが、こちらも無料になります。

尚、予約制ではないですが、予約の方が優先となりますので、ご了承ください。

(ご予約TEL 052-223-5643)

仕事

弁理士制度120周年記念式典・祝賀会

2019.07.08

33333

7月1日「弁理士の日」でもある先週の月曜日、ホテルニューオータニ東京にて、弁理士制度120周年記念式典と祝賀会に出席してきました。

式典には、皇族の方もご臨席され、厳かに、かつ華やかな雰囲気の中執り行われました。

式典後の祝賀会では、来賓の政治家の方々、特許庁長官等から、これまでの知財、これからの知財について、熱い想いと期待の祝辞をいただき、厳かな式典とは一転、とても和やかな時間となりました。

1000名近い弁理士や関係者の方々の集まりということで、会場内はすごい人でしたが、久しぶりにお会いできた先生方や顔なじみの名古屋の先生方も多数おられ、立食をしながらの楽しい歓談はあっという間の時間でした。

日帰りでしたので、同行した妻とともに、後ろ髪を引かれる想いで会場をあとにし、新幹線に飛び乗り帰宅の途に就きました。