2016.11.01
11月10日(木)に「クルマのまち」豊田市のとよたイノベーションセンターで開催されるセミナー「2時間でわかる!中小・ベンチャー企業における知的財産の有効活用〜企業経営における知的財産の位置付け〜」の原稿が完成しましたので納品させていただきました。
本セミナーは、「基本編」と「活用編」からなります。
「基本編」では、特許や商標等の保護対象や審査内容、出願〜登録までの手続き、不正競争防止法の「営業秘密」に該当するための要件等の基本的な事項を説明します。
また、「活用編」では特許を取るとどのようなメリットがあるか、特許を取らないとどのようなデメリットがあるかとか、営業秘密を適切に管理するための方法等について説明します。
さらには、昨今、問題となっている「パテントトロール」についてのお話もしたいと思います。アメリカでは賠償額がケタ違いとなっています。なぜアメリカでは賠償額が大きくなるのか?日本では?等について説明します。
参加いただいた方には、日本弁理士会発行の刊行物「ヒット商品はこうして生まれた!」をお渡しします。
この刊行物は、巷でヒットした商品と知財との関係、具体的には、ヒット商品に知財がどのように活用されたかについて書かれています。また、従来の問題点、商品開発の裏話等書かれており、読み物として大変面白いと思います。
タイトルにありますように「2時間」のセミナーですが、原稿が少々ボリューミーになってしまいました。時間内にすべて説明できるかわかりませんが、効率よくお話ししていきたいと思っております。もちろん、わかりやすく説明します!
本セミナーは、中小企業・ベンチャー企業の方を対象としておりますが、個人発明家の方にも興味深い内容になっていると思います。
当日は豊田商工会議所2階・大会議室で14時30分から16時30分となります。
皆様のご来場をお待ちしております。
2024.04.03
この度、4月1日付けで日本弁理士会東海会の副会長を拝命いたしました。
各団体、機関への挨拶回りが始まり、改めて重責を痛感しております。
荷が重いですが、日本弁理士会東海会のさらなる発展のため尽力させていただく所存です。
今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2024.01.04
新年のご挨拶を申し上げます。
先ずは「令和6年能登半島地震」で多数の犠牲になられた皆様、この地震の救援活動中に殉職された海上保安庁の乗組員の皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
本年もご期待に添えるようになお一層の努力を続けていく所存でございますので、お導きのほどよろしくお願い申し上げます。
2023.08.31
長らく更新が空いておりました。
昨日、名古屋国際会議場にて、「第75回名古屋市民生委員・児童委員大会」に行ってきました。
式典では、子どもの自殺についてのお話がありました。名古屋市内の子どもの自殺者数は年間10人前後だそうです。
さらに、自殺を考えたことがある子どもの数に関してはその10倍はいるとのことでした。この数は名古屋市の中学校一校あたり一人位はいる計算になるそうです。
自殺の理由としては、進学、勉強が多いようです。
勉強がすべてではなく、得意なことを伸ばすことも必要ではと仰ってました。
市として「一人の子も死なせない」との言葉が強く印象に残りました。
明日から新学期が始まります。悲しい報道は耳にしたくないです。
2021.06.05
ご報告が大変おくれましたが、令和2年度より、一般社団法人愛知県発明協会様の特許発明相談員を、月に一度、担当させていただくことになりました。
日時:毎月第4月曜日 13:00~16:00
場所:名古屋商工会議所 5階 (産業振興部内)
今月の担当は、令和3年6月28日(月)13:00~16:00 になります。
特許事務所への敷居が高いと感じられる方、場所的に都合がよい方等、ぜひお気軽にご利用ください。弊所でのご相談も無料でしておりますが、こちらも無料になります。
尚、予約制ではないですが、予約の方が優先となりますので、ご了承ください。
(ご予約TEL 052-223-5643)
2019.07.08
7月1日「弁理士の日」でもある先週の月曜日、ホテルニューオータニ東京にて、弁理士制度120周年記念式典と祝賀会に出席してきました。
式典には、皇族の方もご臨席され、厳かに、かつ華やかな雰囲気の中執り行われました。
式典後の祝賀会では、来賓の政治家の方々、特許庁長官等から、これまでの知財、これからの知財について、熱い想いと期待の祝辞をいただき、厳かな式典とは一転、とても和やかな時間となりました。
1000名近い弁理士や関係者の方々の集まりということで、会場内はすごい人でしたが、久しぶりにお会いできた先生方や顔なじみの名古屋の先生方も多数おられ、立食をしながらの楽しい歓談はあっという間の時間でした。
日帰りでしたので、同行した妻とともに、後ろ髪を引かれる想いで会場をあとにし、新幹線に飛び乗り帰宅の途に就きました。